episode 7についてはBlu-rayやDVDも販売開始されているわけだが、パッケージのデザインがモビルスーツのみなのはどういう理由なのだろうか。
というわけで以下ではパッケージのデザインを順に見てみることにする。
機動戦士ガンダムUC (Blu-ray)(初回限定盤)
あえてモビルスーツの全体が映るようにしたのは何故だろう。ガンダムの顔が小さくなるので、印象がそれまでとはちょっと違っている。
機動戦士ガンダムUC (Blu-ray)
デザインは初回限定盤と同じ。
機動戦士ガンダムUC 1(ガンダム 35thアニバーサリー アンコール版) [Blu-ray] (2014)
アニバーサリーアンコール版もパッケージには登場人物がいない。1〜6についてはモビルスーツの上半身を描くようにして、近い距離から見せるようにしている。
機動戦士ガンダムUC (Blu-ray)
こちらのパッケージはモビルスーツだけではなく、登場人物も合わせて描いている。アニメーションからカットを抜き出してきて組み合わせたのか、それともパッケージ用にアニメを書いたのか。重厚感はない。
機動戦士ガンダムUC バンデシネ (Kindle版)
パンデシネは漫画版。基本的に中身と絵柄は同じ。漫画特有の繊細なタッチが出ていて、悪くない感じ。なお、バンデシネの内容は小説版に近いらしい。
機動戦士ガンダムUC (角川コミックス・エース) [Kindle版](小説)
小説版は絵筆で書いたようなタッチ。絵柄がアニメや漫画版とは異なるので若干好みが分かれるところだが、重厚感を持たせる意味ではこちらのほうが良かったりする。最後の2巻が二つ合わせると一つのデザインになっているところが小説らしい。
さてここからは逆襲のシャア〜機動戦士ガンダム。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア [Blu-ray]
映画のポスターはもっと重厚感があったと記憶しているのだが、こちらは特にそんなこともなく。
機動戦士ガンダム(DVD, 劇場版)
やはりガンダムというとこれを思い出す。当時の劇場版のポスターはこれに近いデザインだったはず(うろ覚えですが)。手描き感満載だが、陰影を使ったダークな感じが印象に残っている。この重厚さが映画のヒットに一役買っていたと思う。
劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス プレミアムエディション (初回限定生産) (2000)
タッチは絵筆っぽさがあるが重厚感も特になく、何がプレミアムなのかよく分からない。パッケージにはララァではなくセイラさんが。
劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス
トリロジーボックスは劇場版を3つ合わせたパッケージ。
機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス (2013)
TV版のメモリアルボックス。付属品がいろいろあるっぽい。パッケージデザインは画像が小さいので判別できず。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (角川コミックス・エース) [コミック]
こちらは機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(コミック)。こちらは機動戦士ガンダムUCの小説版と同じく絵筆っぽいタッチ。表紙にシャアとセイラの子供時代や若かりし頃のシャアの姿があるが、話の内容が初代のTV版とは少し違うらしいので、これはその関係か。今度アニメ化されるので、ファースト世代はまた見ることになるのだろう。そうするとあのシャアの魂の言葉は何だったのだろうという感じがしなくもない。
愛蔵版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (コミック)
愛蔵版という割に、キャラクターやモビルスーツのみを載せていてシンプル。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 愛蔵版 コミック 1-11巻セット (単行本コミックス) [コミック]
全部まとめてお買い上げになりたい人向け。背表紙のデザインにもうちょっと前後の繋がりを持たせて、愛蔵版にしかないお買い得感を演出するとかあっても良さそうな気はする。
面白いのはUC小説版とTHE ORIGINコミック版のデザインが同じ絵筆っぽいタッチになっているところ。書いていた時期はさほど離れていないと思うのだが、コミック版同士で絵柄を揃えなかったのは描く人の都合ってことなんだろうか。
ZとZZについては UC episode 7で直接描かれていなかったので今回は省略。
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